STS NOTE

AMAOの日常話題と仕事告知。

イラストレーター・AMAOの日常、仕事告知の話題を綴ります。

ポッキーの日

世間様ではどうやら本日はそのようですね。

お久しぶりです。前回は8月でした。暑かった日が10月中旬迄続いていきなり冬が遅れを取り戻したかのようにきて寒くなりました。立冬も過ぎましたが秋どこいった。

コミックス一巻をお買い上げくださった皆様、ありがとうございます。身内の友人の友人が買ってくれたという妙に遠いところからもLINEが届いたりで恥ずかしさとありがたさを同時に頂きました。次巻作業も水面下でやっておりますのでよろしくお願いします。

下はとある没ラフ。

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話変わりまして以下は雑談。主に育児関連。

子供が11ヶ月になりました。12月生まれは月齢が分かり易くてありがたい。

風呂上がりはおむつを履かぬままハイハイでどこまでも大冒険を繰り広げ、時にご飯はなんでもパクパク食べながらもお皿ごとひっくり返し、時に保育園ではおともだちのおもちゃをしれっと横取りし、運動会では泣いてかけっこに参加し、つかまり立ちで何度もこけかけ、などなど枚挙に暇がありませんが文字通り目が離せなくなっております。

夕方の生活が怒涛です。夕飯の支度→お迎え→帰って離乳食→お風呂沸かしてる間は一緒に遊ぶ→お風呂→パジャマに着替えさせてミルク→寝かしつけ→(たまに夜泣き)→やっと自分の夕飯(午後8時半頃)がデフォルトになりました。

園に行ってる昼間に仕事をし、自分の夕飯後に作業を再開するのですが、おかげで夜の作業は疲れ果てて机に伏せる事が増えてめっきりできなくなりました。体力落ちたなぁ。漫画の〆切は毎回ヒイヒイいっているのですが、思い切って眠かったらそのまま寝てしまった方が翌日の稼働率は高いので、昼間の約5、6時間程度の労働で作業効率を最適化するにはどうしたらいいか常に悩んでおります。

 

たまたま子育て中の働くママについての話題で人と話す機会があったのですが、こんな時勢で他人に相談できず家に篭って子供と2人きり、というワーキングママがやはり多いという印象を受けました。なのでたまたま家族が近場に居てくれた上に子供の面倒大歓迎だったり、たまたま保活がスッと通ったり、たまたま児童施設も近かったり、何よりたまたまコロナの影響が少ない近辺だったりした私はそれらを踏まえて「これを働くママの希望みたいな美談と扱って良いものなのだろうか…」と肩身の狭い思いをする事が正直なところ、ありました。何かを取るために何かを犠牲にしないと諦めなかったのは多少あるかもしれないけれど。

その上でなお、自分がもっと作業効率がいいテキパキワーカーであれば、或いは忙しくなければもっと子供と一緒にいられたかもしれないのに、寂しく思わせたりしなかったかもしれないのに、と思うこともやはりありました。あくまで自分の意見なので子供が実際にどう思っているかは子供に聞いてみるしかありませんが…ないものねだりなんですよ結局は。もっと可愛い服やおもちゃを買ってあげたい、離乳食をもうちょっと美味しく作ってあげたい、一緒に公園行きたい、日に日にやれてない事ばかり思いに馳せます。

なのでひとまず、私はたまたま家族と環境のサポートに恵まれただけで、働くママの理想像みたいに扱われるような生活は決してしてないとは断言しておきます。

でもまぁ、それでも今のところ子供は毎日私の服が鼻水まみれになるくらいべったりしてきてくれるし、園に迎えに行ったらおともだちの群れをかき分けて私の元へハイハイダッシュをしてきてくれるので、いいのかな。それでいいのかな。

 

そんな感じで、今回の話を終わります。